Financial Information Technology 2018
金融国際情報技術展
2018/10/25 (thu) - 10/26(fri)
東京国際フォーラム・ホールE
Financial Information Technology
金融国際情報技術展
FITは、2000年に誕生した金融総合専門紙「ニッキン」 (日本金融通信社)が主催する国内最大の「金融機関のため のITフェア」です。 過去17回の開催では、のべ22万8千 人以上の金融機関、金融機関関係者が来場し、今年は160社 以上が様々な金融機関向けソリューションを展示しました。 弊社はAIチーム、コンサルチームが新たに機能を追加したサービスを1つ、開発 中のサービスを2つを紹介すべく参加いたしました。
人工知能によるフィナンシャル アドバイザリーサービス
AI Based FP Advisory Service
FINAPS( 仮称)は、行動経済学に基づいた心理テスト から利用者をお金に対する心理的なイメージ別に分類。 クラスター化された個々のユーザーに対して、人工知能 が学習したフィナンシャルプランナーの知識ベースから アドバイスを行うAI ベースの対話型フィナンシャル・ アドバイザリー・サービスです。 従来のナレッジベース、エキスパートシステムとは異 なり、人工知能が専門家FP の顧客対話シナリオ自体を 学習し、利用者のリテラシーやお金に対する心理的なバ イアスを把握しながら対話シナリオを展開し、利用者が 必要とするアドバイスを提供します。
自然言語対話 AIチャットプラットフォーム
AI Chatbot Platform
Chai は従来のパターン化された AI チャットにとどま らず、意図解釈による会話、複数シナリオ設定との連携、 各種設問設定、FAQ や会話の自動生成、外部 API 連携、 WEB ページとの連動、グラフやチャートをチャットと連 動して生成等、ディープラーニングとロジックベースの 自然言語対話エンジンに基づくコミュニケーションサー ビスです。 【追加機能】 性能テスト/自己学習/AI再学習/その他分析/外部 API連携
AI活用の画像認識による 手書き伝票デジタル化スマホアプリ
AI OCR SaaS Model
TEdeKAKUは撮影した手書き伝票から伝票種別及び伝 票内に記載された情報を自動的に認識し、AI OCRを基礎 としたディープCNN/OCRの結果をデジタルデータとし てテキスト化します。また、解析した結果を利用者が補 正することにより自己学習を行ない、正しい解析結果を 導き出す機能も備えています。 人工知能の画像認識による手書き文字のデジタル化要 素技術は、金融機関様の各種手書き帳票や保険会社様の 申込書などへの応用を目的としています。当要素技術を 業務プロセスに組み入れることでRPA(ロボティック・ プロセス・オートメーション)の要素技術としてご活用 いただくことが可能です。
展示会用に作ったバナーやPR動画、フライヤーをセッティングし、準 備万端!今回は金融機関向けのソリューションをテーマとした展示会な ので、デザインのテーマも「金融シティー」。内装はもちろん、サービ スも他社に引けを取らない自信作です! 今回も開場前から入場口は来場者でいっぱいでした。各 サービスの開発担当者もベトナム・福岡から到着し、スタッ フ一丸となって来場者様をお迎えします!!
展示会がはじまると、たくさんのお客様がブースに訪れてくださいました。展示した3つ のサービスそれぞれにお客様が興味を示していただき、実際に導入する際のイメージなど を丁寧にご説明することを心掛けました。AI技術を使ったものは説明が難 しいこともあるので、お客様との会話の中で懸念点や疑問点を伺い、 一人一人のお客様に応じた使用例をご紹介いたしました。 実際にデモをお試しいただき、「すごく良いサービスだね。 うちでも是非利用したい!」といううれしいお言葉をたく さんいただきました!
あっという間に2日間の展示が終了しました! FIT2018の2日間の来場者数は合計で21,184人だったそうです。お 客様のご意見や来場者数から、改めて金融機関のITサービスへの関心が 高まっていることを実感した2日間でした。 当社のサービスに期待してくださっているお客様のためにも、今後も よりよいサービスを開発していかねばと身が引き締まりました!また、 次回の展示会でもたくさんのお客様に当社のサービスを知っていただき、 ご利用いただけるよう、これからもデフィデスタッフは一丸となって精 進いたします!