AI Future Talks

AI時代に問われる人間の価値とは何か―「魅力工学」と匠の本質に迫る(前編)

作成者: 山崎 俊彦 氏|Jul 6, 2026 9:17:10 AM

 

 

 

【こんな方に、ぜひ読んでいただきたい】

 

① AI導入による効率化だけでなく、人材価値や競争力強化の本質を理解したい企業の経営者・マネージャー 

② AIネイティブ時代において、自身のスキルや価値の高め方に悩む若手ビジネスパーソン・学生 

③ AIの社会実装や人材育成、学際的研究に関心を持つ研究者・技術者・教育関係者 

 

 

【前編のエッセンス】

 

東京大学の山崎俊彦氏は、画像・映像を軸に言語や音声など多様なデータを統合するマルチモーダルAIを専門とし、分野横断的な研究を展開している。研究室では、AIの理論的基盤の解明と、魅力を工学的に扱う「魅力工学」の二本柱で研究を推進。魅力を再現可能な形に落とし込み、人の感性や匠の技を科学的に分析・活用することを目指す。AIを単なる効率化の道具ではなく、人間の能力を引き出す存在と捉え、教育やプレゼン、HR、さらには婚活・子育て支援まで応用領域を広げている。 

 

 

【前編のキーメッセージ】

 

キーメッセージ① 

データ種別の壁は消え、マルチモーダル統合こそAI活用の核心である。  

 

キーメッセージ② 

「魅力」は主観ではあるものの、ある程度再現可能な工学対象として解明できる。 

 

キーメッセージ 

AIは人間の代替ではなく、人間の能力を引き出す“伴走者”として活用すべきである。