【こんな方に、ぜひ読んでいただきたい】
〇未来の働き方・人材育成の変化を戦略的に捉えたい経営層
〇DX/新規事業でテクノロジーの価値づくりを考える管理職
〇AI・デジタル変革を「抽象論」で終わらせたくないビジネスパーソン・理系学生
【前編のエッセンス】
萩原先生は、知能ロボティクスと知能情報学を専門とし、人とロボットが相互作用しながら学習・発達する「記号創発ロボティクス」と、家庭で役立つ生活支援ロボットの研究を両輪として進めている。ロボカップ@ホームを実践フィールドに、人間の認知や発達過程を手がかりに、言語理解と物理的行動を統合する知能の実現を目指す。近年はLLMの登場により、従来困難だったプランニングが大きく進展しつつあり、ロボット自身が不確実な環境知識を獲得・活用する枠組みの構築に取り組んでいる。
【前編のキーメッセージ】
キーメッセージ①
生活支援ロボット実現の鍵は、人の認知や発達を模した記号創発ロボティクスにあり、基礎理論と実環境での応用を往復する研究が重要である。
キーメッセージ②
言語理解と物理的作業を統合する知能は未解決課題であり、人とロボットが協調して生活を支える社会の実現が研究の目標である。
キーメッセージ③
LLMの活用によりロボットのプランニングは大きく進化し、不確実な環境知識を自律的に獲得・活用する知能が現実味を帯びてきた。