FIT2019
出展レポート

Financial Information Technology 2019
金融国際情報技術展

2019/10/24 (thu) - 10/25(fri)
東京国際フォーラム・ホールE

FIT

Financial Information Technology
金融国際情報技術展

「FIT（Financial Information Technology）」（金融国際情報技術展）は、2000年に誕生した、金融総合専門紙「ニッキン」（日本金融通信社）が主催する国内最大の「金融機関のためのITフェア」です。過去18回の開催では、のべ24万9人以上の金融機関、金融機関関係者が来場し出展社との商談、情報交換の場として活用されています。金融実務と実践に即した唯一の展示会として高く評価されています。今年は200社以上が様々な金融機関向けソリューションを事例を交えて展示しました。当社は開発中のサービス「Lyfe」と、その他当社サービスの2つをご紹介すべく参加いたしました。

\今回は広報もパワーアップ！/

会場案内図にデフィデのロゴ、会場入り口にはLyfeのパンフレットを置かせていただきました！

ニッキンにも
広告と記事で紹介して
いただきました！

出展製品

Lyfe

Lyfe は、人生100 年時代のお金の見える化シミュレーションと
ライフビジョン実現のAI フィナンシャル・アドバイザリー・サービスです。

　Lyfe(ライフ)は大きく二つの側面でベネフィットを提供します。一つは、金融機関のお客様へのプレミアムサービスとして、資産形成に関する意志決定のための現状分析、将来予測とライフビジョン設定及びAIによるアドバイス。
　金融機関様へは、優良顧客育成と顧客関係強化のタッチポイントとしてサービスを提供。お客様の資産状況やライフイベントに応じて適宜ビジネス機会の見える化を提供します。

ポテンシャル分析

顧客のスコアリング、セグメント、傾向分析からクラスタリングされた顧客群に対して、計画されたプラン（ソリューション）を、AIアドバイザリーボードがチャットを通じてお客様に継続的にアプローチしていきます。

AIアドバイザリーボード

お客様とのコミュニケーションを人工知能を活用した自然言語エンジンで時間軸を持って継続的に行ないます。

chai

　Chaiは従来のパターン化された AI チャットにとどまらず、意図解釈による会話、複数シナリオ設定との連携、各種設問設定、FAQ や会話の自動生成、外部 API 連携、WEB ページとの連動、グラフやチャートをチャットと連動して生成等、ディープラーニングとロジックベースの自然言語対話エンジンに基づくコミュニケーションサービスです。

TEdeKAKU

　TEdeKAKUはスマートフォンで撮影した手書き伝票から伝票種別及び伝票内に記載された情報を自動的に認識し、AI OCRを基礎としたディープCNN/OCRの結果をデジタルデータとしてテキスト化します。また、解析した結果を利用者が補正することにより自己学習を行ない、正しい解析結果を導き出す機能も備えています。

出展ブース

搬入・開場前

　今回のブースは初お目見えの「Lyfe」仕様の内装に！昨年度よりも出展社数も増え、より熱気を増すFIT展ですが当社も気合十分です！Lyfeの多様な活用シーンをお見せするべく、デモ機はデスクトップモニターのほかにスマートフォン、タブレットなど様々なデバイスを用意しました。
　そして福岡オフィスから展示会初参加のシステム開発部/根葉と私、UIデザイン部/稻留が到着。サービスを知っていただくため来場者様をお迎えします。

展示会初参加（！）の新卒スタッフ2人↑

展示会スタート！！

　展示会が始まるとたくさんの方がブースへ足を運んでくださいました。中には「事前にチェックしてきた」「入り口でチラシを見て来た」という方も！デモでは仮のユーザー情報を使い、実際のサービスの使用感がわかっていただけるように説明しました。またお客様の悩みをヒアリングし、その部分を解決できるようなLyfeの導入例を紹介しました。

Lyfeの大きな特徴である「AIアドバイザリーボード」。実際にアカウントを使って実演しました！

　初めは緊張気味だった根葉・稻留も最後は
しっかりお客様にLyfeをお勧めできるように！
二人にとっても貴重な経験となりました。

展示会終了！

　怒涛の2日間が終了しました！2日目は大雨でしたが2万人を超える来場者だったようです。展示会に参加した開発者にとってはお客様の意見やリアクションを直接いただける良い機会となりました。また、お客様へのヒアリングを行なう中で、金融機関様が抱える問題や悩みを把握することができ、今後のサービスのさらなる発展への良いヒントをいただくことができました。Lyfeはより一層皆様の期待に応えられるサービスとなるよう、来年春のリリースに向けてスタッフ一丸となって精進いたします！