HCプロデュースと顧問契約を締結 ISO 30414:人的資本経営コンサルティングサービスを提供開始

デフィデ株式会社は、ISO 30414認証機関である株式会社HCプロデュースと顧問契約を締結し、ISO 30414に基づく人的資本経営のコンサルティングサービスの提供を正式に開始いたします。この提携により、デフィデ株式会社は企業の人的資本管理を支援し、持続可能な成長を実現するための専門的なサポートを提供します。

■ISO 30414に基づく人的資本経営とは

ISO 30414は、国際標準化機構(ISO)が定めた人的資本の開示に関する国際基準です。この規格は、企業が従業員に関連するデータを透明性高く管理し、外部ステークホルダーに開示するためのガイドラインを提供します。人的資本に関するデータには、従業員のエンゲージメント、離職率、多様性、スキル向上などが含まれ、これらの指標を活用することで、企業は労働力の有効活用と持続可能な成長を目指すことができます。

 

◼️サービス提供の背景

デフィデ株式会社の執行役員である柴武将は、「企業における人的資本の重要性がますます増している中で、ISO 30414に基づく標準化された人的資本管理が、企業の持続可能な成長に寄与することを確信しています。今回のHCプロデュースとの提携により、当社は企業がISO 30414認証を目指し、人的資本経営を強化するためのサポートを提供できることを非常にうれしく思います」と述べています。

 

■ISO 30414に基づく経営のメリット

企業がISO 30414に基づいて人的資本経営を行うことには、以下のような多くのメリットがあります。


1.透明性の向上

    ISO 30414に基づく報告は企業の人材に関するデータを透明にし、従業員、投資家、顧客などのステークホルダーに対する信頼性を高めます。

 

2.従業員エンゲージメントの向上
    組織の人的資本に焦点を当てることで、従業員の満足度やエンゲージメントが向上し、生産性やパフォーマンスの向上が期待されます。

 

3.ESG投資の促進
    ISO 30414は、ESG(環境・社会・ガバナンス)に基づく投資家に対して、企業が自社の人的資本に対する取組みについて適切に開示していることを証明します。これにより、企業はESG投資を引き寄せることができます。

 

4.経営判断の質向上
    人的資本に関するデータを一元的に管理し、経営戦略に活用することで、企業は正確で迅速な意思決定を行うことが可能になります。

 

5.リスク管理の強化
    離職率やスキル不足などのリスクを早期に発見し、予防策を講じることで、将来的な人材不足や組織的な問題を未然に防ぐことができます。



■プレスリリース

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