【中小企業 2代目、3代目経営者の デジタル改革奮闘記】 60歳目前で“雇われ社長”を辞めて、創業!
たんぽぽ不動産
代表取締役 社長
松岡 秀夫氏
今回は、主に空き家物件に関する相談などを手がけるたんぽぽ不動産(愛媛県喜多郡内子町)の代表取締役社長の松岡秀夫氏(62歳)を取材した。
松岡氏は、1962年生まれ。中学生の頃、父が結核のため、長期療養となり、一時期、生活保護を受ける。1977年、愛媛県の新田高校を約2週間で退学し、今治市(愛媛県)などで大工や石工の職人を11年続ける。1990年、総合建設会社ジョー・コーポレーション(愛媛県松山市)に就職し、主に分譲マンションの販売に携わる。部下の育成やチームづくり、業績を評価され、2002年、39歳で分譲マンションの販売責任者、担当役員になる。
同社の売上は最盛期の2006年で350億円前後、社員数は700人程。2009年のリーマンショックにともなう景気悪化に伴い、業績が急激に悪化し、同年に民事再生法の適用を申請する。人員削減や事業再構築をして再建を試みるが、2015年に事業停止となった。負債総額は、70億円程。