財務戦略と人的資本経営の融合が問われる時代に
慶応義塾大学 総合政策学部 教授
保田 隆明氏
2024年春、日経平均株価は史上最高値である4万円を突破した。
2025年初頭でも大台をキープしている。だが、それをもって、「失われた30年からようやく日本は脱却しつつある」という声はほとんど聞かれない。
むしろ、「日本は失われた40年に向けてまっしぐらで突入しようとしている」と説いているメディアすらある。本当に日本企業は、再び強くなることがないのだろうか。
そこで、今回はコーポレートファイナンスの第一人者として活躍される慶應義塾大学総合政策学部教授の保田 隆明氏に、日本企業が変革を加速するための提言を寄せてもらった。