根本的な改革が急務となる日本型組織
同志社大学 名誉教授
太田 肇氏
テレビ番組などで、ドミノ倒しの仕掛けが見事成功した時には爽快感を覚える。
だが、組織の不祥事やスキャンダルが立て続けに起こる「負のドミノ倒し」には、むしろ嫌悪感がこみ上げてくる。
実はそんな事態が、近年日本のさまざまな組織において起きている。「今なぜなのか」「何か共通した要因はあるのか」「個人にとってどんなリスクがもたらされるのか」「どう改革していけば良いのか」…、気になる点が多い。
そんな疑問に応えるために、組織論の第一人者である同志社大学名誉教授の太田 肇氏が、近著『日本型組織のドミノ崩壊はなぜ始まったのか』(集英社新書)を執筆した。読者に何を訴求したかったのかを聞いた。